おもちゃの物々交換（かえっこ）と、楽しくアレンジした防災プログラムを組み合わせた防災イベントです。阪神・淡路大震災の教訓、知恵を次の世代へ伝えたい。そんな想いから生まれ、防災訓練に「体験する楽しさ」を加え、少しずつ成果をあげてきました。
使わなくなったおもちゃをもってみんな集まれ！

＜防災体験プログラム＞
・水消火器で的当てゲーム
・毛布で担架タイムトライアル
・ジャッキアップゲーム
・おたま劇場
・紙食器づくり
・防災カードゲーム

• 大切なおもちゃ、対戦カード類の交換はできません。
• おもちゃ交換のためのポイント（カエルポイント）は、小学生以下限定でお渡ししますが、上記の防災体験プログラムには大人もご参加いただけます。
• おもちゃの物々交換のオークション（かえっこバザール）は、12:30〜、15:00〜の2回行ないます。
• 都合により一部内容を変更する場合がございます。また、雨天時には会場を新宿スポーツセンター3階の大体育室に移動して行ないます。

災害時には、人命救助や消火などに様々な緊急車両が活躍します。この日は、救急車やはしご車などの消防車両、大きな揺れを体験できる起震車などがやってきます。その他、煙から逃げる練習用テントや消防団による放水パフォーマンス、関係機関による防災・減災コーナーなど、来場者も体験できるプログラムもたくさん用意しています。

＜予定プログラム＞
・起震車体験
・はしご車搭乗体験
・車両展示（消防広報車・救急車）
・煙体験ハウス
・ミニ防火衣着装体験
・Ｄ級ポンプ作動訓練
・ロープ結索訓練
・応急救護訓練

• 雨天時は、車両や水を使ったプログラムは中止とさせていただきます。

リアルタイムの気象情報や地震・津波、渡り鳥など生物の地球移動、大気汚染、地球温暖化など、生きた地球の姿を、実際の地球の1600万分の1の球体にダイナミックに映し出します。2005年グッドデザイン賞「金賞」受賞。2013年キッズデザイン賞「大賞」受賞。

基調講演は、「東日本大震災を生き抜いた子どもたち −釜石から学ぶ防災教育−」と題して、岩手大学大学院教育学研究科の森本晋也さんをお招きします。5年前の震災で多くの命を救うことになった岩手県釜石市で実践してきた防災教育について伺います。その他、学校や地域で様々な切り口から防災教育に携わるゲストの皆さんと、これからの地域づくり、人づくりを考えます。

＜ゲスト・登壇者＞

・森本晋也氏（岩手大学大学院教育学研究科／基調講演者）
・阿部俊彦氏（早稲田大学都市・地域研究所／モデレーター）
・佐々木真琴氏（群馬県立女子大学学生、岩手県宮古市田老出身／パネリスト）
・田中健士氏（四谷中学校運営協議会、防災コ―ディネーター／パネリスト）
・鶴木由美子氏（認定NPO法人難民支援協会 定住支援部コーディネーター／パネリスト）
・牧田健一氏（西新宿小学校副校長／パネリスト）

• 残席があれば当日のご参加も受け付けますが、席数に限りがあるため事前のご予約をお勧めします。

協賛企業やNPOなどによる防災・減災の活動紹介、焼きそばやカキ氷・ビールなどの飲食、熊本・東北復興支援の名産品の物販、子ども向けの工作体験など、約20ほどのブースが並びます。お好きなブースをご自由に見学、体験してください。